市場の出荷基準に合わせると、残念ながらどうしても青いままの若いトマトを収穫することになってしまいます。青いまま収穫した場合、「追熟」現象により最終的に見た目は赤く変化しますが、
「樹になったまま、赤くなるまで時間をかけて熟した」トマトのおいしさとは比べ物になりません。
完熟トマトが市場に流通しにくくなったことにより「最近のトマトって味気ない…」と感じている方が多いのは我々にとってとても残念なことです。
GOKOとまとむらでは、出荷側の都合を重視するのではなく、あくまでも食べた人が「おいしい」と思える「食べごろ収穫」を実施しています。
フルーツトマトの甘みではなく、トマト本来のみずみずしい甘みを!
「GOKO樹なり甘熟とまと」は、フルーツトマトの製法を採用しておりません。特別なデザートとしての トマトではなく、健康に対する意識の高い方や小さなお子様がいらっしゃる方々などにも「毎日の食卓で」「おいしく」食べつづけられるトマトを目指しているからです。水分を絞りトマトに厳しい環境で甘みを出すのではなく、トマトに必要な栄養分をたっぷりと与えるGOKO独自の生産方法により、トマト本来の甘みと栄養分を与えながらじっくりと完熟するまで育てています。
自分たちの目の届くところで、自分たち自身で作っています!
信州・伊那谷にあるGOKOとまとむらで栽培しています。外部の契約農家に栽培を委託するのではなく、あくまでも自分たち自身で時間をかけて作ったトマトです。カメラメーカーとして六十年間培った品質管理体制を活かし、苗の時期から収穫まで自分たち自身でトマトの健康状態を厳しくチェックしています。また、野菜ソムリエを含む担当スタッフが、その日収穫されたトマトを試食し、糖度・味・品質を細かにチェックしています。
超減農薬栽培で、安全・安心!
信州・伊那谷のミネラル豊富な天然水と、成長に必要な栄養を用いた「GOKO式養液栽培法」を実施。ガラスで作られたハウス内で、雨風にさらされることなく、また土を使うことなく、工場内を無菌状態へ近づけることにより薬品の使用を極端に減少させました。温度と湿度は24時間コンピューターで管理しています。残留農薬はもちろん未検出。栄養士さんの厳しい審査基準をクリアし、病院や学校での給食にも採用いただいております。安全・高品質な樹なり甘熟とまとは、我々GOKOとまとむらの誇りです。ぜひ、毎日の食卓でお召し上がりください。
とまとむらの設備等について詳しくは「南信州GOKOとまとむらのご紹介」へ
業務用としても永年の実績!
まっ赤に熟しているのに、実がしっかりとひきまっているのも「GOKO樹なり甘熟とまと」の特徴です。ドリップが少なく形崩れしにくいと、大手レストラン、コンビニエンスストア等でも大変ご好評をいただいております。通年での安定した品質・安定供給が可能です。